先日、3級ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP3級)に合格しました!
FP3級を勉強しようと思った一番の理由は、
「お金の知識がないことで損をしたくない」
と思ったからです。
世の中には、保険、年金、投資、住宅ローン、相続、税金など、生活に直結する「お金の制度」がたくさんあります。
ところが、学校や仕事ではこうした知識を体系的に勉強する機会は意外と少ないものです。
知識がなければ、本当は必要のない金融商品を契約してしまったり、手数料の高い商品を選んでしまったり、「絶対に儲かる」といった話を信じてしまったりする可能性もあります。
そこで、
「自分のお金は、自分で判断して守れるようになりたい」
と思い、FP3級の勉強を始めました。
FP3級に合格しました!

届いた封筒を開けて合格証書を確認したときは、やはり嬉しかったです。
資格を取得すること自体も一つの目標でしたが、私にとってFP3級を勉強した最大の収穫は、生活に必要なお金の基礎知識を幅広く学べたことでした。
FPというと「金融業界で働いている人が取る資格」というイメージを持っている人もいるかもしれません。
しかし、実際に勉強してみると、
むしろ普通に生活している人にこそ役立つ内容が多い
と感じました。
なぜFP3級を勉強しようと思ったのか?
私がFP3級を取得しようと思った理由は、資格を使って転職したかったからではありません。
一番の目的は、
お金の知識を身につけて、知らないことで損をしたり、間違った情報にだまされたりする可能性を減らすためです。
特に勉強したかったのが、次の5分野です。
- 保険
- 年金
- 投資
- 相続
- 税金
どれも人生と切り離すことが難しいものばかりです。
それなのに、仕組みをよく知らないまま契約したり、お金を払ったりしているものも少なくありません。
FP3級では、こうしたお金の知識を一つずつ基礎から学ぶことができました。
① 保険|本当に必要な保障を自分で考えられるように
FPの勉強で役立った分野の一つが保険です。
生命保険、医療保険、火災保険、自動車保険など、世の中にはさまざまな保険があります。
保険について知識がなければ、
「みんな入っているから」
「保険会社の人に勧められたから」
「何となく不安だから」
という理由で契約してしまうこともあります。
しかし、大切なのはまず公的保障について知り、そのうえで自分にはどのリスクに対する保障が必要なのかを考えることだと思います。
保険料は毎月支払う固定費なので、月々では小さな金額でも、10年、20年と積み重なると大きな金額になります。
FPの勉強を通して、保険商品そのものだけではなく、社会保険についても学べたことは大きな収穫でした。
② 年金|「将来もらえるの?」で終わらせない
次に勉強して良かったのが年金です。
国民年金と厚生年金の違い、老齢年金だけではなく障害年金や遺族年金があることなど、年金制度にはさまざまな仕組みがあります。
以前なら「年金って複雑そう」で終わっていた話も、基礎を知ることで少しずつ理解できるようになりました。
老後資金を考えるときにも、
公的年金でどの程度をカバーし、不足する部分を自分の資産でどう準備するのか
という考え方が重要になります。
投資を考える前に、公的年金などの制度を知ることも大切だと感じました。
③ 投資|「儲かりそう」ではなく仕組みを理解する
私が特に重要だと思っているのが投資の知識です。
SNSやインターネットを見ると、
「この株を買えば上がる」
「絶対に儲かる」
「今買わないと損」
といった情報を目にすることがあります。
しかし、お金を増やしたいという気持ちが強くなるほど、冷静な判断が難しくなることもあります。
だからこそ、利回りやリスク、分散投資、金融商品の仕組みなど、最低限の基礎知識を持っておくことが大切だと思います。
FP3級を取得したから投資で勝てるようになるわけではありません。
それでも、知らない金融商品に安易に手を出さず、自分で調べるための土台にはなります。
④ 相続|自分には関係ないと思っていた分野
FP3級を勉強するまで、個人的にあまり身近に感じていなかったのが相続です。
ところが勉強してみると、相続は一部のお金持ちだけの話ではありません。
相続人は誰になるのか、法定相続分はどうなるのか、遺言や相続税にはどのようなルールがあるのか。
家族がいる以上、いつか関わる可能性があります。
何か起きてから慌てて調べるより、
元気なうちに基本的な仕組みだけでも知っておく。
それだけでも意味があると思いました。
⑤ 税金|知らないまま払い続けないために
そして、生活と非常に関係が深いのが税金です。
所得税や住民税をはじめ、私たちはさまざまな税金を支払っています。
会社員の場合、税金が給与から差し引かれていることも多いため、
「税金を払っているけれど、どうやって金額が決まっているのか分からない」
という人もいるのではないでしょうか。
FP3級では所得控除などについても学びます。
税金の基礎を知ることで、給与明細や源泉徴収票を見るときにも「これは何のお金なのか」を意識できるようになります。
税金を完全に理解するのは難しくても、分からないことを調べるための入口を作れたことがFP3級を勉強したメリットでした。
FP3級は「お金でだまされないための資格」にもなる

FP3級を取得したからといって、すべてのお金の問題を解決できるわけではありません。
また、FP3級を取得すれば投資で儲かるというものでもありません。
私が一番価値を感じているのは、
「それ、本当に自分に必要なの?」
と考えるための基礎知識を身につけられたことです。
保険を勧められたとき。
投資商品を紹介されたとき。
住宅を購入するとき。
相続が発生したとき。
税金について疑問を持ったとき。
知識がゼロなら、相手の説明をそのまま信じるしかないことがあります。
基礎知識があれば、
「一度自分で調べてみよう」
「他の商品と比較してみよう」
「この手数料は高くないだろうか?」
と考えられます。
知識は、お金を増やすためだけではなく、お金を守るためにも必要です。
FP3級は生活に直結する「お金の基礎教養」
FP3級には資格としての価値だけでなく、お金の基礎教養を体系的に勉強できるというメリットがあると感じました。
普段、自分から勉強しようとすると、
今日は投資。
明日は保険。
次は税金……。
と知識がバラバラになりがちです。
資格試験という目標があることで、幅広い分野を一通り勉強するきっかけになります。
「金融関係の仕事をする予定はないからFPは必要ない」
という人でも、自分や家族のお金を守るために勉強する価値はあると思います。
合格通知を見て、勉強して良かったと思った

今回、無事にFP3級に合格できました。
もちろん合格したこと自体もうれしいですが、それ以上に、
「お金について自分から調べる習慣ができたこと」
が大きかったと思っています。
FP3級はゴールではなく、お金の勉強のスタート地点です。
制度は改正されますし、税制や社会保障、投資環境なども変化します。
これからも分からないことが出てきたら、その都度調べながら知識をアップデートしていきたいと思います。
まとめ|FP3級を取った一番の理由は「自分のお金を自分で守るため」
私がFP3級を勉強した理由は、金融の専門家になるためではありません。
保険・年金・投資・相続・税金について最低限の知識を身につけ、知らないことで損をしたり、誤った情報に流されたりしないためです。
お金の世界には複雑な制度や商品がたくさんあります。
すべてを完璧に覚える必要はないと思っています。
大切なのは、
「分からないから全部お任せ」ではなく、自分でも調べて判断できるようになること。
FP3級の勉強は、そのための良い第一歩になりました。
これからも学んだ知識を、家計管理や資産形成に活かしていきたいと思います。
そしてこの記事が、
「自分も少しお金について勉強してみようかな」
と思うきっかけになれば嬉しいです。
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